FX会社に口座開設

実際に資金を動かしてFX取引をするには、FX会社に口座開設をする必要があります。FX会社の口座開設はどこもおおむね同じ手順で、以下のような流れになります。

  1. ネット上のFX会社の口座開設フォームで必要事項を入力、送信する
  2. 本人確認書類、マイナンバー確認書類を提出する
  3. 口座が開設されたらログイン、入金する
  4. FX取引を開始する

今ではこうした一連の流れを迅速化できるeKYC(オンライン本人確認)という仕組みもあるので、最短だと申し込みから1時間程度で完了できることもあります。

口座開設に必要な書類を準備する!

FX取引を始めるには、まずFX会社に口座を開設し、投資資金を入金しなければなりません。

口座開設に必要なものは基本的にどのFX会社も同じで、マイナンバー確認書類および本人確認書類の提出が求められます。

①マイナンバー確認書類
通知カード、個人番号カード、マイナンバー付きの住民票の写しなど。

②本人確認書類(顔写真付き身分証明書)
運転免許証、パスポート、個人番号カード 、在留カード、特別永住者証明書、住民基本台帳カードなど。

なお、個人番号カード(いわゆるマイナンバーカード。市区町村に申請して交付してもらうもの)があれば、顔写真付きなので、マイナンバー確認と本人確認の両方ができ、提出するものが1つで済みます

一方で、顔写真付き身分証明書がない場合には、健康保険証、年金手帳、住民票の写し、印鑑登録証明書などから2点の提出が必要になるFX会社が多いです。

インターネットから口座開設の申し込みを行う!

口座を開設したいFX会社が決まったら、PCやスマホでインターネットから申し込みを行います。

慣れていれば必要事項の入力はわずか5分ほどで完了し、最短で申し込みの当日~翌日に口座開設が完了します。口座に入金すれば、すぐに取引を始めることができます。

口座開設後の入金はどのように行うの?

入金には、おもに2つの種類があります。

  1. インターネットバンキングからのクイック入金
  2. 通常の銀行入金(振込)

現在はほとんどのFX会社が、提携金融機関からの「クイック入金」に対応しています。クイック入金を利用すると手続きをした瞬間にFX口座に反映され、振込手数料なども発生しないので便利です。

一般的な銀行振込による入金も可能ではあるのですが、手続きしてからFX口座に反映されるまでに時間がかかり、振込手数料も発生してしまいます。特に理由がなければ、クイック入金がおすすめです。

FX会社は複数の金融機関と提携していますが、もしもその中に自分の銀行口座が含まれていなければ、あらたに銀行口座を開設するのもいいでしょう。

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