【ビジネスマナー】受領書と領収書との違いは??
何気なく使用してる言葉かもしれませんが、
受領書と領収書は同じもの?
受領書と領収書の違いが分かりません
ふとした瞬間に、あれ?とおもったことないですか?知っておいて損はないです。ぜひビジネスマナーSTEP UPしてください。
受領書と領収書の違い
受領書の中に領収書が含まれると考えられます。
受領書は、現金等に限らず、品物を受け取った場合にも使用します。
領収証 (書) は、現金や有価証券を受け取った証 (しるし) です。
そこが主なポイントです
受け取ったときに注意しないといけないことなどは?
受領書にも印紙が必要
受領書は金銭の受け渡しのために作成される書類であり、「金銭又は有価証券の受取書」に当たります。そのため、領収書と同じように印紙が必要となります。記載金額が5万円未満だと非課税ですが、5万円以上100万円以下では200円分の印紙が必要となります。印紙は必ず割印することを忘れないようにしましょう。活印がされていない印紙は、印紙税が納税されたことにならないためです。
消費税額を明記することによって、印紙を貼るかどうかの判定は本体価格で判断します。
消費税が含まれる場合の注意事項があります。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/inshi/7124.htm
受領書の書き方
受領書の書き方は次に紹介する通りです。取引する商品によって細かい部分は変わってきますが、多くの受領書で必要となる項目ですので参考にしてください。
発行日
宛名:取引先の正式名称と担当者名
発行元:発行元の正式名称と住所、担当者氏名
担当者の捺印
商品名:商品コードもあれば一緒に記載
商品の単価
商品の数
商品代の合計
備考:伝えることがあれば記載する
受領書の保管期間
受領書のように取引の証拠となる書類のことを「信憑書類」と呼びます。この信憑書類は、税務調査などで必要となるため一定期間保存することが義務です。
保管期間は中には5年間で良い場合もありますが、多くは7年間と定められています。
原則7年と覚えおきましょう。