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● ノートルダム大聖堂と鉛

ノートルダム大聖堂と鉛

2019 年 4 月に火災で燃えたフランス・パリのノートルダム大聖堂、原型のままに復元されることになりました。ただしこの火災で屋根と尖塔に使われた鉛460トンが溶け落ち、

「米コロンビア大学の調査の結果、大聖堂一帯に居住する人々が鉛中毒の危険にさらされていたことが明らかになった」として、過去のやり方で鉛を使えば危険だと警告をしております。

 

鉛は世界でもっとも多くの人が影響を受けている化学物質です。

ベートーベン、ラファエロ、ゴッホなどもその死に鉛中毒が疑われる偉人がたくさんいます。

現在は南極の氷床にまで汚染が広がっている鉛ですが、その有用性から電化製品には欠かせません。またかつて張り巡らされた鉛の水道管も、徐々に交換が進んでいますが、いまだに各地で家庭まで水を運ぶ水道菅として利用されているのです。

 

鉛は生体に吸収されたほとんどが骨に蓄積します。脳、運動神経、造血機能、骨の成長などを阻害します。また半減期が 7 年と長いため、日ごろから体内に入れない工夫が必要です。

蓄積している場合は、亜鉛、セレン、マグネシウム、カルシウム、鉄、ビタミン C などを積極的に摂取して、解毒排泄を促しましょう。

 

今までの蓄積をしるために毛髪ミネラル検査をお勧めします。

 

 

参 考 URL https://www.donga.com/jp/article/all/20200711/2117124/1/%E3%83%8E%E3%83%BC%E 3%83%88%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%A0%E5%A4%A7%E8%81%96%E5%A0%

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